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作品紹介:ツリーハウス量産型

最終更新: 2019年9月24日


前回のデザフェス(Vol.38)で評判の良かったツリーハウスを、今回(Vol.39)は販売したいと思って量産化に挑戦しました。

量産化、というより販売できるようにするためには、新たにいろいろな工夫が必要でした。

まず、前回のもの(初期型とします)はうちにあった鉢植えに合わせて作りましたが、売るためにはそうもいきません。購入された方が「自分で取り付けられる」こと、「取り付ける先の木を(なるべく)選ばない」こと、を念頭に設計し直しました。鉢植えごと売るという選択肢もないではないですが、たくさんの鉢植えをデザフェス会場に持ち込むというのは現実的でないのでやめました。

次に、取り付ける木の形に合わせてハウスの傾きを調整できる必要があると考えました。傾いててもええじゃないか、ということでも良いのですが、傾かずに取り付けられる方がまれな気がしたので、なんとかベースの部分とハウス本体の間が多少動かせるような構造を考え出しました。

また、初期型は配線やコネクタ周りが繊細で簡単に壊れそうでした。コネクタ周辺用のプリント基板を起こしたり、少し太めのケーブルを使ったりして、耐久性を上げたつもりです。それでも全体として繊細なものであることに変わりはないのですが。

最後に、以上のことをコストをかけずに実現できるような設計を目指しました。コストはほとんどが人件費(自分の作業時間)なので、要するに時間をかけずに作れる構造を考えたということです。

と言うようなことを考えた結果できたのが、こちらでございます。いかがでしょうか。木には柔らかめの針金を巻き付けて固定します。やや不細工ですが、これ以上簡単で確実な方法は考えつきませんでした。写真では傾きが調整されていませんが、どれもほぼ水平に調整できると思います(ただねじるだけ)。

全部で12個です。今後再生産することがあるかどうかは分かりません。正直同じことをもう一回やる気にはならないことが多いもので。

#箱街工房 #ツリーハウス量産型

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