今回はものがかなり小さいので、回路も表面実装部品を使ってできる限り小さく作ります。そのためには基板から自分で作る必要があります。
パソコンで回路パターンを描いてレーザープリンタで印刷し、それをラミネータで生基板に転写してから塩化第二鉄の溶液に浸してエッチングします。作る基板が小さいので、デスク上の狭いスペースでもそんな作業ができてしまいます。詳しいやり方はネットで検索するといろいろ見つかります。
パーツをハンダ付けするとこういう状態に。かなり細かいハンダ付けをします。一か所回路が間違っていたので青いケーブルで修正しました。
土台部分にこういう形で収まります。一番目立つ猫の顔のような銀色のパーツが電池ホルダーで、かなりコンパクトな電池を使ってもこれだけ場所を食われます。その右側の文字が印刷されているパーツがマイクロUSBのコネクタ。ミニUSBだと到底収まらないのでマイクロにしました。回路そのものよりもこの手のパーツが嵩張ります。