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作品紹介:木組みの家

最終更新: 2019年9月24日


フランスのアルザス地方などに見られるコロンバージュ(木組み)の家を、実際に木を使ってそれらしく作る方法を思いついたので作り始めたものです。半年前のデザフェスVol.45以前に作ったものですが紹介がまだでした。製作中の写真をたくさん載せたので記事がちょっと長いです。

以前コロンバージュを作ったときは、木組みもその間の壁部分もプラスチックでした。今回は壁部分が石膏で、木組みは本物の木です。質感が段違いです。

作り方は以下の通り。まず石膏用の型をプラで作ります。後で木をはめ込むための溝を作っておきます。

これをシリコーンで型取りして石膏を流し込んだものに細い木の棒をはめこんでいくと(ここは途中の写真が無いので説明が飛ばし気味)、このようなものができます。着色ははめこむ前に済ませておきます。

同様のパーツを貼り合わせていけば、建物の形ができていきます。階と階の間には木だけで作ったパーツを挟んでいます。

屋根もプラで作った型に石膏を注型して作ります。まずは屋根瓦のテクスチャを作ります。

作ったテクスチャをプラ板に貼って、ドーマー部分などを加えると屋根の原型が完成。これをシリコーンで型取りして石膏で複製します。

石膏の屋根を貼り付ければ建物の基本構造の出来上がり。窓枠やドアはあとで別パーツをはめ込みます。

窓枠や扉も原型はあくまでプラで作ります。ただし、さすがにこれを石膏で複製するのは無理なので、光硬化パテやUVレジンを使います。

さらに石膏や木のパーツを追加していくと建物全体ができてきます。色が違うのは別の色で作り直したから。窓枠やドアもはめこみます。

作品に仕上げるために、筺体部分を作っていきます。今回は全体を額にはめこみます。

建物にはLEDを仕込みます。主に電球色のチップLED(1608)を使っています。

建物の外側にも灯りを入れたいので、1005という極小サイズのLEDでランタンを作ります。配線済みのLEDを光硬化パテやUVレジンに封入します。透明部分の中に見えている黄色の四角がLEDです。

LEDには電源から直接電流を流して光らせてもいいのですが、タッチセンサで点灯させたり段々と明るくなっていくようにプログラムしたりしたかったので、マイコン基板を仕込みます。自作基板をArduinoにして使っています。

基板を固定したり、筺体裏側の箱構造を作ったりするところも意外と手間がかかるのですが、そこは省略。以上でだいたいできあがり。あと、マイコンのプログラムも書く必要がありますね。

#箱街工房 #木組みの家

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