これまで小さなものに灯りを入れるときには1608というサイズ(1.6 x 0.8mm)のチップLEDを使っていました(写真右から2つ目)。
でも街灯の中に仕込むにはこれでもちょっと大きい。ネットで探したら1005(1.0 x 0.5mm)のLEDを売っているお店があったので手に入れました(写真右から3つ目)。となりのお米(写真左端)と比べるとちっさ!
まず、薄い生基板を細く切って中央にカッターで溝を入れます。先端に予備ハンダをしたら、そこにチップLEDを載せてハンダ付けします。反対側に配線したら電気系はできあがり。
次に、プラ板やプラ棒を切り貼りして街灯の形を作ります。
この段階の方が塗りやすいので塗ってしまいます。建物に穴をあけて差し込んで接着すると、このように。
今回、LEDをたくさん使うので、LED保護用の抵抗と明るさ調節のための可変抵抗を幾つかまとめて基板に載せました。
ちなみに、広場中央の街灯はこんな構造です。と言ってもこの写真では分からないと思いますが。
要するに、真鍮のパイプが配線の一部になってます。中に通したエナメル線とパイプの先端にまたがるようにチップLEDをハンダ付けしました。写真はLEDを付ける前の状態です。