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作品紹介:星降る街

更新日:2019年9月24日


第4回アートコミュニティ展に向けて製作したものです。次のデザフェスにも出すと思います。

いろいろと実験的要素を盛り込んでいて、うまくいくかどうか?という感じでしたが、ある程度は形になったように思います。

空間を表現するなら、平面の絵画よりも立体で作る方がダイレクトで有利なように思えますが、実際はそうでもありません。と言うのは、広い空間を表現しようとした場合、絵画なら平面の中に幾らでも広大な空間を表せるのに対して、立体だとそれだけ大きなものを作らないといけないからです。

そこを何とかしたいということで、3Dと2Dのあいだをとったようなやり方をしてみました。表現がうまくいったかどうかは、まぁ、それなりという感じですが、それ以上に内部構造の方でいろいろと手間がかかりました。4層くらいのレイヤ構造になっていますが、細部の作りこみや塗装を後から行えるようにバラせる構造にしつつ、建物の中に入れたLEDのための配線もしてあります。AC展が終わったら、内部が見えるようにバラバラにした写真を載せようかと思います。

01_whole1.jpg

奥の方がより小さくなっています。一番手前がいつもの1/220スケールです。スケールの変化の付け方がかなりいい加減で、あまりナチュラルではないかもしれませんが、奥を小さく作ること自体は悪くないように思います。

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実験的に、奥の方ほど白っぽく(彩度を低く)、周辺ほど暗くなるように配色しようとしましたが、あまり狙った通りには塗れていません。

03_day1.jpg
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星は光ファイバーで作りました。これも実験要素の一つ。光は画用紙を通して透けて見えていて、消すと星の痕跡は見えなくなります。

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